毎日新聞社にて芸人xRVIVEイベントを開催!!
- REVIVE運営事務局
- 2023年2月22日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年3月16日
3.11から12年。干支が一回りする中で災害の記憶は風化しつつあるが、次なる想定外の大災害への備えが必要な状態はまだまだ続いている。
毎日メディアカフェではこれまでも防災や復興について継続的にイベントを行ってききましたが、
さらなる無関心層への意識啓発が求められる中で、お笑い芸人×東大という異色のイベントを開催いたします。
【イベント内容】
第一部
災害すごろくをつかって被災した時に何が必要になるのかなどを体験するワークショップを参加者全員で行う。
これは復興シミュレーション「REVIVE」という学びのツールで、2020年、福島県双葉町に開館した「東日本大震災・原子力災害伝承館」で開発された。
同館の上級研究員もつとめる東京大学大学院・開沼博准教授がファシリテーションを行う。
※芸人の方々も来場者のみなさまとともに体験に参加します。
第二部
災害・復興にも通じる知見をもつお笑い芸人たちによるトークセッション
学校で災害について学ぶ機会は「避難訓練」しかないの?
「防災グッズとして何を用意するべきか」といった初歩的なお話ではなく、
自分の住む地域の特性を知ることの重要さ、健全な復興に必要な廃棄物との向き合い方、避難生活での共助のために何が必要か、
といった広い視野を、お笑い芸人たちがわかりやすく、楽しく語る。開沼准教授が専門的な視点も交えながら進行する。
参加型の防災ワークショップにぜひご参加ください!!
【プログラム(120分)】
・趣旨説明(10分)
・WS(50分)
東大大学院の授業でも使用されている復興シミュレーション「REVIVE」を用いた
避難体験すごろく&復興まちづくりコラボワークショップ体験
・トークセッション(45分)
楽しく、真剣に災害に備えるには?
【登壇者】
ゴミ清掃芸人・滝沢秀一(マシンガンズ)
地図芸人・小林知之(火災報知器)
防災芸人・赤プル
ファシリテーター 開沼博(東京大学准教授)
・質疑
共催:東日本大震災・原子力災害伝承館
【登壇者】
開沼博(かいぬま・ひろし)
東京大学准教授/東日本大震災・原子力災
害伝承館上席研究員。 1984年福島県生ま
れ。
2006年より福島第一原発立地地域の社会学
的研究をはじめ、3・11後は広く福島の復興についての研究・教育・
支援活動を行う。
著書に『日本の盲点』『福島第一原発廃炉図鑑』『はじめての福島
学』『漂白される社会』など。
滝沢秀一(たきざわ・しゅういち)
1998年に西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。「THE MANZAI」2012、14年認定漫才師。2012年、定収入を得るために、お笑い芸人の仕事を続けながらもゴミ収集会社に就職。ゴミ収集中の体験や気づきを発信したツイッターが人気を集め、話題を呼んでいる。
小林知之(こばやし・ともゆき)
大学で地理学を学び、高校社会の教職免許と地図地理検定資格を持つ異色の地図/地理芸人。 アウトドア雑誌「ランドネ」(エイ出版)で地図コラム「机上トレッキング」を好評連載中。 2021年「いつの間にか覚えてる! 世界の国が好きになる国旗図鑑」刊行
赤プル(あかぷる)
茨城県常総市出身。 2003年女性ピン芸人としてデビュー。2011年先輩芸人 元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。 2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。 茨城大使・常総市ふるさと大使。 茨城県警安心安全アンバサダー 防災士・整理収納アドバイザー・収育指導士 著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。 2015年、地元常総市が関東東北豪雨で被災した際、日頃の防災意識の重要性に気づき、2017年防災士に。 逃遅れを防ぐためのマイ・タイムラインの普及活動をするとともに、 整理収納アドバイザーという資格と、300軒以上のお片付け現場経験を活かし、主婦目線での安全で安心な暮らしを提唱し、簡単にできる在宅避難の備蓄の提案をしています。
Commentaires